発酵って結局なんなの?!
そんなふうに困っているそこの高校生、大学生!
この記事を読んでバッチリ理解していきましょう!
発酵とは?
発酵という言葉はよく聞くのではないでしょうか?
パン作りの時、お酒を作る時、ヨーグルトを作るときにしているアレ、ですね!
今回説明する発酵とは「学問の生物」での扱いと仕組みについて話していきます。
生物で大切なATPを作る働きは主に三つあって、発酵はそのうちの一つとなっているんです。
主な違いは酸素があるときに行われるか、ないときに行われるかとなっていて、以下の通りです!
酸素あり | 酸化的リン酸化 |
酸素あってもなくても | 解糖 |
酸素なし | 発酵 |
そう!
「発酵」は「酸素がないときにATPを作る働き」なんですね〜
今回説明する種類としては、二つ。
アルコール発酵と乳酸発酵となります。
それぞれ見てみましょうか。
アルコール発酵
ピルビン酸が、エタノールになる反応です。
菌類の酵母も行う発酵ですね。
ビール、ワイン、パン作りに利用されているんです。
乳酸発酵
CO2は発生せず、グルコースが乳酸になるものです。
チーズやヨーグルトを作る乳業に使われています。
ここでのピルビン酸から乳酸になる反応の酸化剤は、ピルビン酸となっています。
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