aとtheの違いって?分かりやすく徹底解説!

中学生向け

aとtheって結局何なの?

そんなふうに困っているそこのあなた!
この記事を読んでバッチリ理解していきましょう!

 

冠詞の「a」と「the」

冠詞なんて難しそうだよ、、、

簡単にいうと、名詞の前につくってことだよ。

例えば名詞って何があるかな?

「わたし」「今日」「自転車」「空」とかだよね

 

そうそう。

実はその中でも「a」や「the」が付いたり付かなかったりするんだ。

具体的にどれにつくかを説明しよう!

「a」

何につける?

幅広い名詞の中でも、「you」とか「today」とかにはついてるイメージはないですよね。
❌「a you」「a today」

でも、「ペン」「自転車」などにはついています。
⭕️「pen」「a bicycle」

どうしてつけるんだろう?

「This is a pen.」は
(これはペンです)と訳しますよね。

「a」の要素なんてないじゃないか!

これは英語と日本語の感覚の違いの表れなんだ。

「ペンちょうだい!」って言われた時に何本渡すかって状況によりますよね。
そして普段「ペンを一本取ってください」という言い方はあまりしません。

 

でも、だいたい日本人は察して一本。とか、たくさん。とか、状況によって考えて渡すと思います。
空気を読むことが多いということです。

対して、英語では、はっきり最初から指定するんですね。
だから「a pen」とか「two pen」という表し方ををします。

 

文化の差というところかな

英語は言いたいことを最初に持ってくる。

「a」をつけない単語

「pen」には「a」をつけますよね。
ペンは世界中に一本だけではありません。だから「a」をつけられる。

では「空」はどうでしょう?

空はひとつしかないから

「a sky」ってことか!

それが違うんだ。

そう、ひとつしかないものには「a」をつけないんです。

どうして?

「a sky」(ひとつの空)
というと2個以上ありそうな感じがしませんか?

「a」をつける = 複数形がある

と覚えるといい。

と、いうことは、
固有名詞には「a」が付かないということなんですね。
「sun」(太陽)「Japan」(日本) など。

国名や都市、人名には「a」はつけません。世界にたったひとつ、ひとりしかいないからです。

「water」も数えられないだろう?

だからこれも「a」は付かないんだ。

「water」(水) だと「a glass of water」(グラス一杯の水)という表し方をします。

ちなみに「cake」(ケーキ)、「chocolate」(チョコレート)も
「a piece of cake」(ケーキ1ピース)、「a piece of chocolate」(チョコひとかけ)と表します。

「I eat a cake」と書くと、
(ケーキをワンホール食べる)という意味になってしまうんです。

「the」

「a」はわかってきたけど、「the」はどう使うのさ

そうだね、、
「This is the pen」はなんて訳す?

(これはそのペンです)

ん〜
そのペンって何だか変だな

そうでもないよ。

君が持っている「そのペン」さ〜

というふうに使うだろ?

会話の中で「それ」というふうに指定できるとき「the」を使うんです。

「今流行りのあのアニメさ〜」と言いたいときの「アニメ」は「The ANIME」ですね。
強調などでも使えます。

「a cat」と「the cat」

あなたが猫を一匹飼ってるとしましょうか。
家族間で、あなたの猫の話をするときは、「a cat」か「the cat」どちらでしょう?

 

そう、特定できるから「the cat」ですね!

では「a cat」とは何でしょう。
「猫というもの」、「何でもいいけれど猫」みたいに
猫という概念」のように使うんです。


どうでしょう?少しつかめましたか?
わからないことがあれば気軽にコメントしてくださいね。

ではまた!

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