光合成って何?光合成の仕組みをわかりやすく絵で解説【高校、大学生物】

勉強

今回は高校で物理選択だったおかげで
大学に入って苦労した光合成について説明していこうと思います!

中学の光合成とは違うの?

中学で習った光合成は、
植物は水と二酸化炭素を使ってエネルギーと酸素を作る
という内容だったと思います。

もちろん間違いではありませんが、
もっと詳しく見るとどうなっているのでしょうか。


光合成の働き

光合成は「明反応」「カルビン回路」という働きに分かれていて、
二つの働きが互いに支え合って働き続けます。

下の葉緑体の図のように葉緑体には
「ストロマ」「チラコイド」という部分があります。

明反応はチラコイドで、カルビン回路はストロマで行われます。

葉緑体

画像
葉緑体

明反応とカルビン回路

では明反応、カルビン回路とはなんなのでしょうか。

画像

明反応は水と光、そしてカルビン回路から受け取った「ADP」と「NADP+」から
「ATP」と「NADPH」を作り
廃棄物として酸素を出す反応です。
カルビン回路は二酸化炭素と
明反応から受け取った「ATP」と「NADPH」から
「ADP」と「NADP+」を作る反応です。

「ADP」「ATP」とは、エネルギーを溜め込む化学物質です。
エネルギーとみなして良いでしょう。

「NADP+」はプロトン(水素イオン)と電子を受け取る媒体で、
「NADPH」を作ります。


どうですか?理解は進みましたか?

ご観覧ありがとうございました☺️
わからないところがあれば遠慮なく質問を送ってくださいね。
ではまた。

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